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人工衛星の開発に携わるエンジニア 1988年入社 機電航空技術部 グループリーダー 三宅 政道

入社以来、やりがいのある仕事をさせてもらえた20年。

私は鹿児島県の出身で、実家の上空を沖縄や台湾、香港などへ向かう飛行機が行き交っていました。それを小さい頃からよく眺めていて、将来は航空機の開発に携われたらと、それがエンジニアを目指すようになったきっかけです。航空機関連の開発を行っている会社は限られている中で、中部地区にはいくつもあり、テクシードはそのうち数社にパイプがあったので選びました。夢を実現したかったので地元を離れて愛知県に出てくることも、当時まだ少なかったエンジニアリング系の会社に入ることにも迷いはありませんでした。
テクノシードに入社して20年経ちますが、これまでエンジニアとしてやりがいのある仕事をさせてもらってきたと思います。入社後は、船舶、航空機、ロケットなどを扱う大手総合メーカーへの配属となり、最初に携わった仕事がミサイルの航路飛昇などをシミュレーションする装置の設計です。その後はまた別のミサイルので発射荷台の設計、それから最先端の戦闘機の設計、純国産ヘリコプターの強度解析、続いてフランスなどヨーロッパで開発されている2階建て旅客機の強度解析を担当しました。そして今は人工衛星の開発に携わっています。

世界共同開発している人工衛星の電装部品の解析を担当。

今の開発は日本とヨーロッパが初めて本格的に共同開発を行うプロジェクトです。私が担当しているのは人工衛星の電装部品の開発です。人工衛星を動かすための装置などの強度解析と熱解析を行っています。人工衛星はロケットを使って打ち上げますから、重力が何百G、何千Gとかかるのです。その重力がかかったときに各装置が強度的に耐えられるか、また人工衛星が大気圏から出るときに摩擦で生じる熱や、太陽周回で熱に耐えられるかどうかを解析します。
解析は、人工衛星の設計者がデザインしてモデルをベースに、さらに解析用のモデルを作り上げてから強度や熱の計算を行います。苦労するのは、計算した結果、想定外の数値が出たときですね。人間がやることですからミスをすることがあるわけですが、どこで間違いが起きたのか、原因を突き止めることや、本当に結果が妥当かどうか判断が難しい時があります。今は開発の途中ですが、こういったグローバルなスケールの大きい開発に携われることに、エンジニアとして大きな喜びを感じています。たとえエンジニアになったとしても、誰もがやれる領域ではないですから。

エンジニアの希望をかなえる、幅広いメーカーとのパイプ。

私はいちエンジニアとして現場に立つ一方で、グループマネージャーとして、担当地区内の顧客に配属されているテクシードの社員をサポートしています。業務上の相談を受けたり、上長に社員の状況を報告するなど、さまざまな役割がありますが、こういったエンジニアの支援体制を整えているのは、他のエンジニアリング企業とは異なるテクシードの良さだと思います。私自信のことで言えば、グループマネージャーを任されたことで管理力が身につくなど、人間として成長する上でよい経験になっています。今後はもっとエンジニア一人ひとりの頼れる存在になっていきたいですね。
エンジニアを目指す人は、それぞれ何かやりたいことや夢がきっとあると思います。テクシードは、自動車関連、航空機関連、電気、電子系、ソフトウェア系など、幅広い業種の大手メーカーとの太いパイプがありますから、希望の仕事に就くことができます。ただ、より高いレベルでスキルを磨いていきたいのであれば、顧客に認められて、次もお願いしますと言ってもらえるような実力や実績が必要です。チャンスはありますから、ぜひ自分の手でそれをつかんでください。

このコンテンツは、統合以前の日本テクシード及びDRDの時代に取材・撮影した内容で、2017年3月現在の情報です。