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受託開発を牽引するエンジニア 2000年 中途入社 関東技術部 受託設計室 CAE解析グループ プロジェクトマネージャー 増尾 徹

CAE解析を通じて製品の安全性や耐久性を
確保する役割を担っています。

大学卒業後は、ダンプカーやミキサー車などの特装車メーカーに就職し、設計や実験などの業務に携わりました。実験を行う部署では責任者を経験し、その後、会社の経営方針の転換によって営業部に異動。営業の仕事もやりがいはあったのですが、やはりエンジニアとして腕を磨きたいと考え、日本テクシードに転職しました。入社後は大型車の製造で有名な自動車メーカーに配属され、前職で経験があった車両の耐久性を評価する実験を担当。そこでの実績がお客様に評価され、同じお客様から依頼された開発案件に起用されました。現在は社内の設計室で製品の強度解析や衝突解析など、製品の強度・耐久性をコンピュータ上でシミュレーションするCAE解析を任されています。自動車メーカーでのCAEと強度実験の経験、また、設計部署と強度について折衝していた経験もあることが評価されての抜擢となりました。

受託開発のスタートから携わり、
当社のCAE解析の技術を高めてきました。

私は前職で設計や実験といった開発現場での実務経験があったため、日本テクシードに入社してメーカーに配属された直後から、責任あるポジションでの業務を任されました。実際には、開発の過程で生じる設計上の課題や市場不具合などイレギュラーな事案に対応する特命係のような仕事を担当。メーカーの開発の中枢で重要なミッションを経験できたことは現在の大きな糧になっています。
また、日本テクシードが受託開発に参入したタイミングから携われたことも良い経験となりました。以前、大手家電メーカーの依頼で、ハイブリッド自動車用電池の強度解析と衝突解析を手がけたことがあったのですが、それがきっかけで重要パーツである電池の筐体一式を受注することができました。さらに、当社としては初めての衝突解析となりましたが、メーカーの要件をすべて満たすことに成功し、その後の受注につなげることができました。

安心して開発を託してもらえる存在となるために、
高い自主性を持つエンジニアを育てたい。

受託開発では、いかに次の受注につなげるかが大きな課題となります。当社がお客様先で行う開発業務は、数年間に及ぶ長期プロジェクトがほとんどですが、受託開発では、プロジェクトごとの契約となるため、たとえばCAE解析では長くても1カ月程度で契約満了となります。私にはエンジニアであると同時に、次のプロジェクトを受注するための営業としての役割も求められており、前職で不本意ながらも営業を経験しておいて良かったと感じています。
このように次の受注を獲得するという意識が求められる受託開発では、お客様から指示されたことをこなすだけでは存在価値をアピールすることはできません。文字通り日本テクシードに任せれば安心と思ってもらえるように、メーカーが提示する要件と納期を満たす開発を行うために、自ら考えて行動できるエンジニアを育成する必要があります。今後は熱流体や機構分析などの技術も高めていきながら、次世代の夢のあるクルマづくりを任せてもらえるエンジニア集団をつくりたいと考えています。

このコンテンツは、統合以前の日本テクシード及びDRDの時代に取材・撮影した内容で、2017年3月現在の情報です。