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アクティブな人材を育てるエンジニア 2005年中途入社 関東技術部 受託設計室 主任 釘田 綾花

元エンジニアだからこそ語れる体験談が
何よりの教科書になっています。

大学では農業土木を学んで、有機農業に取り組んでいた大手居酒屋チェーンに就職。でも私が志望していた有機農業の仕事ができなかったので、大学で学んだCADの基礎知識を活かせる環境で再出発しようと思いました。そして未経験者を手厚くサポートしてくれる日本テクシードに転職。当時は私の前任者が産休に入っていたので、私が後任として採用されました。経験も知識もない電子系の部署に配属となった上に、海外との取引もあり、不慣れな英語を使用することに。 最初は英語を満足に話すことができず、ときには多少の戸惑いを感じることもありました。でも入社後の導入研修による土台づくりができていたため、先輩たちのサポートを受けながらさらに勉強を重ねて、その部署ではサブリーダーにまで昇格することができました。
その後、結婚と出産を経て復帰。配属先での業務は負担になるという理由で社内の部署で、9時から16時までの時短勤務が認められました。現在の業務は設計室で、3次元CADの一種であるNXの操作方法を教えるトレーナーを務めています。トレーナーの役割は、単に材料力学など業務に必要な知識や技術を教えるだけではなく、現場での意思共有や連携に役立つヒューマンスキルなど、仕事を円滑に進めるためのポイントを現場の実務に即して教えることです。現場を知る元エンジニアだからこそ語れる体験談を交えながら、即戦力を養うための実践的な指導をしています。

メーカーや部署の枠組みを越えた
エンジニア同士の交流が刺激を与えてくれました。

日本テクシードがエンジニアを育成するために、技術力以上にコミュニケーション能力などのヒューマンスキルを重視しています。その理由は一人ひとりのエンジニアにアクティブに活動してほしいからです。同じ部署の上司や同僚、さらには他部署のメンバーと積極的に交流して、意見交換をすることで、エンジニアとして何倍も早く成長でき、より高度なスキルを身につけることができます。実際に私も、メーカー内はもちろん、メーカーの外部との接点を持たせてもらえたので、幅広い見識と経験を得ることができました。たとえば自動車メーカーが共同で開催するモーターショーに参加したときには、他社のエンジニアと交流を持つことができましたし、市販される前のクルマを見ることができたんです。さらに自分が開発に携わったクルマが注目されている姿を見て達成感を味わうこともできました。また、メーカー内で開催された発表会では、自分が設計した製品について解説して、他部署のメンバーから意見や評価をもらうことができました。こうしたモノづくりの醍醐味や、エンジニアとしてのときめきを手にするためには、自ら積極的に情報を発信してアピールすることが大切です。最近の新入社員はおとなしい印象を受けますが、怖がらず積極的に可能性を広げていってほしいと思います。そのためのサポートは惜しみませんよ。

若手エンジニアたちが自ら成長していけるように、
ヒントを与えられる存在になりたい。

現在のトレーナーになる前は、エンジニアとして成長するために、自分が頑張ることだけを考えて仕事や勉強に取り組んでいました。でも現在は、若手エンジニアたちのモチベーションを高めて、「頑張ろう」「頑張りたい」と思ってもらえるサポートをしなければいけません。そのためには、教える、伝える、導くスキルを磨いて、若手エンジニアに寄り添う姿勢が大切だと思います。エンジニア人生がスタートする20代は、比較的に吸収力があり、さまざまな知識や技術を習得する時間がある年代でもあります。しかし30代になると、結婚や育児など家庭の事情によってスキルアップにかける時間が減ります。もちろん会社からの十分なサポートや手当ては受けられますが、20代のうちにどれだけ努力したかで30代にどれだけ成長できるかが決まると思います。若手のエンジニアたちが、それぞれの個性を発揮して活躍できるように、成長のヒントを与えられる存在になりたいですね。

このコンテンツは、統合以前の日本テクシード及びDRDの時代に取材・撮影した内容で、2017年3月現在の情報です。